9月9日土曜日、小松市が北陸新幹線の石川県内全線開業に向けて、小松駅高架下に整備した市観光交流センター「Komatsu九（コマツナイン）」の内覧会が開催されました。

小松の魅力を発信する「Komatsu九」には、“ひと・もの・情報の交流拠点”として、観光案内やカフェ・ショップ・ワークラウンジなどが併設される予定となっているそうです。

内覧会当日は、関係者が地元産品をはじめ、歴史文化などを紹介するスペースを見学し、小松の魅力に触れることができるスポットへ期待を寄せていたということです。 6月1日には、既にフードエリアがオープンしており、小松で愛されているお全5店舗が営業しています。

「小松KABULET（こまつカブーレ）」は、「社会福祉法人佛子園」がプロデュースしているお店で、電車の待ち時間はもちろん、勉強や待ち合わせなど、誰もが自由に利用できるフリースペースとなっています。

店名の「KABULET（カブーレ）」には、小松市民が愛する“歌舞伎”、小松にかぶれる＝夢中になる、かぶく＝みんなで繋がって小松を元気にする、という3つの意味が込められているのだとか。

また、気軽に飲食で利用できるフードコートもあります。コンセプトは“ごちゃまぜなフードコート”。

こだわりの卵かけ御飯「卵かけ御飯本舗 」や、輪島の人気中華そば専門店「中華そば いぶき」、小松の有名な和菓子店「松葉屋」の名物、栗ようかん「月よみ山路」など、ジャンルに関わらず多岐に渡るメニューを楽しめるフードコートとなっています。

リラックスして過ごせるだけでなく、地元の美味しい物をその場でいただけるというのは嬉しいですね。 「Komatsu九」のグランドオープンは2023年9月18日（月・祝）です。

グルメな旅行を楽しみたい！という方は、小松駅高架下にオープンする「Komatsu九」を訪れてみてはいかがでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部